牧場の生き物たち
「カタツムリ」
農薬の被害で減りつつあるといわれるカタツムリ。
・「でんでんむし」は、子供が「目を出せ」とはやし立て「出ん出ん虫」と言ったことからの説があります。
・殻の生成の為、カルシウムを多く必要とするのでコンクリートを舐め食べる事も。
・寿命は種類によって違い、小さいものでは1年ほど、大きいものでは15年以上生きた個体も・・・。
「キツネノカミソリ」
ヒガンバナの近縁種「キツネノカミソリ」。
この種類は葉っぱがない様ですが、春先に(他の植物より一足早く)葉だけ出して
栄養を根にため込み、夏後半に花を咲かせます。葉の時期と花の時期がズレているという繁殖戦略です。
「🐍ヘビ」
おととい、アオダイショウの若い個体発見。
名前の由来は諸説あり①青大蛇(ダイジャ)から②青っぽい色をした、大型になるヘビだから青「大将」。等。
大きいと2メートルにもなります。
人里に多い種類で、山奥に入るとあまり見かけない種類でもあります。
木登りが得意です。(鳥の巣等を襲う為)
「ツマグロヒョウモン」
はじっこ(ツマ)が黒っぽい、ヒョウの模様をした蝶だから、
ツマグロヒョウモン。
これはオス。
雌は全部オレンジ色のヒョウ柄をしています。
※実はこの種類、他種でも見た目が同じように見えやすいものが多い・・。
「トレニアの蜜を吸いに来たクマバチ」
クマンバチともいわれますが、クマバチが正式名称。
大きな体で、大きな羽音で恐ろしい感じがしますが、性格はいたっておとなしく、襲ってくるようなことはありません。
木にグリグリと穴をあけて、巣を作ります。
「サンパチェンスとキアゲハ」
幼虫はセリやウドなどの葉を食べ、ニンジンの葉も食べるので、ニンジン農家には害虫扱い。
蝶や蛾は「食草(しょくそう)」が種類によって決まっており、それ以外は食べません。
※中にはかなり何でも食べる「マイマイガ」みたいなものもおりますが。
「クヌギの木の異変」
食の体験工房上のクヌギ。
小枝の付け根が変な風にモサモサしている・・・
「こんな」
虫こぶです。
虫の幼虫が枝や葉の中に潜り込み、特殊な物質を分泌して異常に細胞を活性化させて、様々な形に成長させます。
これは「クヌギのエダにイガのようなフシを作る虫」
「クヌギエダイガフシ」の仕業。
おもしろい。
「ヒメコガネ交尾中」
先日、アベお姉さんが夜、シソの葉を収穫しながら発見したヒメコガネ。
牧場には動物だけでなくいろいろな生き物がおり、植物と動物、昆虫などが様々に関係しながら生きています。
人間もその中の1つのはずです。
「シソの葉を取る」
ウチの子が、「親子でお料理」という宿題があるらしいので、多品目作るメニューの一つに「葉の収穫から作るオオバニンニク醤油」を加える。
※昨日は3年前からの約束①海でスキューバダイビング②富士山に登る
の、①の約束をカンカン照りの夏日の中履行する。
「ほほう」
明日も見られるのかい。
ダブルダイヤモンド富士、見られるらしいですよ。休暇村富士さんのところでw