締めても漏れる水道の「直し方」
「ヒツジリ」
今、ヒツジのかけっこ会場にいる羊たちは、
その年に生まれた仔たち。
毎年2月にたくさんの仔羊・仔山羊が産まれます。
次の2月も合計20頭をこえるぐらいぐらい産まれるかと思います。
「暖かい・・・」
暖かい日が続きますね。
昨日は定休日でしたが、「花が咲いています♬」と
ヨシダお兄さんが写真を送ってくれました。
「で、これだ」
ブユに喰われて血が出ている・・・・
①ブユは気づかれないように麻酔をだす。それが「かゆみ」の元。それは、血が固まらないようにする効果もあります。
②この辺では蚊などに刺されることを「かまれる」という。かくことも「かじる」という。その裏に歴史が潜んでいることもあるから、方言って面白い。
※この辺りは東海道の3つに分かれる部分でもあり、関西方面・関東方面・信州方面などの人が混じる事で言葉も混じったりしています。
いきなり京都の言葉があったりすることもあり、それは、歴史の深い浅間大社の補修などで昔、京都から宮大工職人さんが来て、ここに定住した歴史なども絡んでいます。
「水道補修のキホン」
「締めても漏れる」は、多くの場合がこの
「こまパッキン(2個入り100円ぐらい)」があれば直ることが多いです。
必要物は
①口の広がるプライヤー(赤い方)
②先の細いラジオペンチ ②´(ラジオペンチがないなら)ペンチ+ハシ
③このパッキン1個
「まずは」
この部分を、口の広がるプライヤーで緩めます。
※初めてだとだいたい【傷】をつけてしまうので、紙や布を巻いてから緩めたほうが傷がつきません。
緩めたら、後は手を使って、「この部分」と「上のハンドル部分」を回せば外れます。
「このように外れます」
そしてこの蛇口の中にある【コマ】を
細いものでとりだします。
「こんな感じで」
指やペンチでは届きません。
※私はいつでもマイハシを持っているので大丈夫、さあ!皆さんもマイハシを持ちましょう!
(目的が間違っている例)
ま、その辺の枝2本でもいいですけどね。
先の細いラジオペンチが一番スマートですけども。
「おっとコリャいかん」
ここで(想定内程度の)イレギュラー発生。
コマについているはずのパッキンが、ない。
コマ下にある、小さいナットとボルト部分が劣化して、消失している。
作業場に、たまたまとっておいたコマがあったから、ここで1回取りに行く。
「こんな部品です」
下が古いダメなほう。
上がもともとの形。
※このパッキンが固くなって交換すれば直ることが多い。が、これは「コマ交換」が必要。
コマは200円ぐらいで、どこのホームセンターでも売っています。
※もう一つのペンチは、ここでパッキンを交換するために、2つの工具で「写真の小さなナット↑」を回すのに使います。
「いれました」
交換した部品を。元の向きにポイッと中に置くだけ。
あとは締めて終わり。
「最後にここ注意」
締める際、下を手であるていどまで締めつつ、
上も一緒に締める。
下はプライヤーでそんなにギュウギュウ締めるのは使いにくくなる元なので
下は手でグッと締めるか、それを少し増し締めする程度にしておく事です。
※下を器具でギュウギュウ締めると、ハンドルを回すのが無駄に硬くなることがあります。
終わり!
道具がそろっていて、慣れてくれば3~5分で終わります。
業者さんに頼めば3000~7000円ぐらいかかるところが、自分でやれば30~200円ぐらい。
☆今回は、スタッフから「モレ水道の直し方を教えてください!」という声があったので・・・・
「モルナラビ」
なぜか、モルモットが4匹きちんと並んでいた!
珍しいので!
カメラをサッと出し!
(あ、1匹逃げた!)
撮る!
の結果↑。
「あ、逃げた瞬間が撮れていた」
あと0.5秒早かったら4匹並んでいたな。
でも、どちらもカワイイからいいや♥