牛乳の種類の秘密
「駐車場で」
伸びたタンポポを見かけると、「プーと音の出る笛」をやりたくなります。
短いと(2cm程)「ピー」
中ぐらいで(10cm程)「プー」
長いと(15cm以上)「ブー」
長さで音が変わるのも面白いですね。
タンポポは、黄色い花で虫を集め(虫媒花)、出来上がった子供達(タネ)を少しでも遠くに飛ばすために
ワタゲだけは、一生懸命伸びようとします。
だから、笛を作るなら、茎の壁の薄い「ワタゲの茎」の方が音が出しやすい。
「直す」
とってがとれて。
と相談が来る。
相談事には、なるべく「いっちょう上がり」ではなく
現場のスタッフが、「今後同じ問題が起きた時にどう対処したらよいか」の経験が積めるようにすることを
なるべく心がけておりますが…
この件はネジがダメになっており、違うネジを持ってきて締めただけなので
「経験」の学びは少なかった。(原因だけは伝えましたが)
「これがすごい」
昨日は定休日。
牧場ネタが少ないので、ものすごい秀逸なネタを一つ…
本日の最後に、5頭の「各カンガルーの命名」を載せました。
(特に最後の1頭の「オチの細かさ」がスゴイ)
「全部牛乳?」
牛乳のコーナーには様々なものが並んでいます。
あまり気にしない方が大半なので、多い認識の例を挙げると
「どれも牛乳」 (誤)
「安い牛乳みたいなものは味が薄い」(まぁ正解?)
「良い牛乳は、薄めておらず入っている牛乳が濃い」(誤)
等々。
※「いちご牛乳」「コーヒー牛乳」の商品名の物は、今、存在しません。
牛乳などの分類のポイントを簡単に紹介しますと、
「加工乳」
●牛乳に、他の乳製品(脱脂粉乳など)を加えたもの。
「乳飲料」
●牛乳に乳製品以外の物(砂糖や果汁等)を加えたもの
「牛乳」
●搾った物だけでできている事
●牛乳には、さらに5種類あります(普通のスーパーでは4種類)
☟
①牛乳
●タイトルに「〇〇牛乳」と、ついている(脂肪分は3%前後)
●牛から搾った物だけで、一切薄めたり、何か足したりしていない。
②低脂肪乳
●脂肪分だけを一部抜いたもの
●脂肪分は「旨味」に関わるので味が薄い感じがする
③無脂肪牛乳
●脂肪分をバッチリ抜いたもの。(0.5%未満まで)
——————————–
④成分調整牛乳
●成分(水分、乳脂肪、無脂乳固形分)の一部を抜いたもの
⑤特別牛乳
●特別な許可を受けた施設で搾った牛乳(全国でも数カ所)
※④と⑤は少しややこしい。
「③の例」
低脂肪の物は「牛乳より低カロリーなのに他の栄養は多いんですよー」と
「こんな表」↑が書いてあることが多い
「○○牛乳と表記できないので」
牧場っぽい、イメージの名前を付けるものが多い。
でも、搾った物だけで作っているので「生乳100%使用」と
書ける。
※これにより、普通に見た人は「あ、牛乳100%(搾った物だけで、これも牛乳)なのね」と誤解する方が普通になっている様な気が・・(;^ω^)
「裏の表示を見よう!」
「乳飲料」だと、「牛乳から作ったもの」を入れただけならOK。
※砂糖などは牛乳に関係ない物なので入っていない。
「加工乳」
ま、とにかく
「種類別 ○○」と分類が必ず書いてある。
という事ですね。
一番言いたいのは
搾ったそのままの味が楽しめるのは「○○牛乳」、と書いてあるものだけです。
「まかいの牧場牛乳はスーパーの牛乳より濃いね!」ではなく
それは、「搾った生乳(せいにゅう)の品質が高いので、味もおいしい」という事です。(乳質改善共励会で高順位を毎回受けているのは、手をかけて育てている結果)
他の物が良いとか悪いとかそういう話ではありません。
そしてこちら」