全国の酪農家が、かつてないピンチに陥っております…!
「昨日の朝」
天気予報では「曇りですが1日大丈夫!」と言っていた。
牧場に到着すると… キリサメで雨…
梅雨前線は活発で、天気予報は「見るたび変わる」&「ハズれる」。
こんな時期の天気は、地域によって「まだら」なものですからしかたない。
「予報」は難しいようですね(;^_^A
でも、作業予定が立てにくく、狂う…
「湿気で」
「木の箱が開かなくなりました」と相談が来たので
力ずくでバーンと開ける。
湿気でいろいろ大変ですが、飼料(乾草)も湿気を吸って
「いつの間にか奥の方でカビ発生」なんてことも起きやすいので注意が必要です。
ただでさえ、餌が「高騰」や「入荷待ち」の状態なのですから…
「大工さん」
券売所(入口)の出口部分の扉が不具合。
構造的に問題があったので、制作した大工さんの手により
問題が起きない形に改善補修。 →完了
「コロボックルの砦跡」
何も・・ない。
(ツリーハウスだけは木の上にあります)
寂莫とした想いが湧いてきます。
こちらの場所の今後の活用は未定…。
「夢を広げるフィールド」として活用を考えたい。
「マキ」
食の体験ミルクカフェのイノウエお兄さんから質問で「コッコマッカラなどのマキが必要で、どこから持って行くといいですか?」と。
で、この写真で場所を教える。
場内の樹を切り、それから「販売用のマキ」を作り出して販売していますが、
マキワリ作業の際、どうしても商品にならない部分が出ます。
「枝があったので形がいびつ」な物や「長さが足りない」「ちょっと長すぎる」などなど。
そんなものを、ためて置いてある場所がこちら。
場内で燃やすなら多少マキが太すぎたり、キノコが生えていても問題なし。(乾いてさえいれば)
「花畑でヒマワリの苗を植えまくる」
昨日の私のメイン仕事はヒマワリの苗の植え替え。
ポタジェ裏で種をまいたヒマワリが、20~40cmくらいになったので
予定通り6月下旬で植え替え作業。
ほぼ4人がかりで1日作業し、70%ほど終えることが出来ました。
その際、畑に「ヒモ」を張ります。
張る時の「一人でスムーズに作業する方法」を知っているかどうかで
ものすごく「作業時間短縮(ラク)」が、できるかどうかが変わります。
「で、棒のさし方」
広い畑で紐を張る場合特に「無駄な歩き時間」をゼロにするのがポイント。
紐を張る際も、「ヒモを引っ張たら、畑の反対側の棒が抜けちゃった」だけで広い畑の無駄歩き発生。
ですから、棒はしっかり指すのが肝要。
でもハンマーでガンガンたたくのは絶対ダメ。
棒の先がつぶれて長さが変わり、壊れてしまいます。
以前、営繕の人が自宅の畑で、「脇腹で棒をグイッと刺したら」→「骨折」。と言う事例もありました。(-_-;)…
そこで…お勧めなのは↓
いつでも装備していますよね。
ベルトの金具部分を当てて、体重を乗せれば
らくらくに刺せます。
これを知っているだけで、「畑の無駄歩き」も「不要なイライラ」も軽減。
「花畑は、ひどい土な部分も…」
何千もの「花を植える穴開け」を私が担当しましたが、
斜面の畑なので、雨水の流れによる土壌の流亡で
表土がわずか3センチの所も。
写真の上の指で指した部分が表土、
下の指で指した部分が「真砂土(まさど)」。
(「マサつち」とか「マサ」と呼ばれることも)
真砂土は、花崗岩が風化したもので、朝霧地域には表土のクロボク(黒土)の下に広がっています。
植物(野菜など)が根を張るのは絶対に無理な、カチカチの土なので
真砂土は開拓者にとっては邪魔ものでした。
戦後、「真砂土も破砕できる耕運機」が導入されたことで、朝霧高原の開拓は一気に進んだ歴史があります。
「その横では」
ブルーベリーが色づき始めており…
10粒くらい食べまくってみる。
…
…おいしいけど、まだ 酸味が強い。
※あと10日ぐらいかしら(^▽^;)
季節が進んだことを感じます。
6月は牛乳月間 飼料高騰で酪農家は「もう限界」※2分半のニュース
6月は牛乳月間 飼料高騰で酪農家は「もう限界」 宮崎県(宮崎ニュースUMK) – Yahoo!ニュース