木を倒し、処理しまくりの日(前半)
※火曜日の朝は「経営者モーニングセミナー」に6時~7時で参加。
「シモバシラ」
昨日の朝は、芝生にモリモリのシモバシラ発見。
寒くなってまいりました。
土中の水分が膨張しながら凍るので、花や作物は「根」が土から地表に押し出されたりして痛むことも。
この時期に行う「麦踏み」は、せっかくワサワサ生えた麦を足でグシグシ踏みつける作業。
踏む理由はいくつかあり
「霜で浮きやすい根をしっかり押し込む」
「早く穂が付いたり、葉が伸びすぎると1~2月の最強寒さでダメージを受けるので、その防止」
「踏みつけた事で【ぶんけつ】が促され、穂が増えて収穫量が上がる」 などなど。
「月曜日の朝は」
馬飼野社長とゴミ拾いしながら場内を行く。
「5年後の牧場の未来」を共有するのが目的です。
長年続けておりますが、参加できない事は年間でも数回あるかないかで毎週欠かさず見回り。
「モミガラと、おが粉」
コメを採った際に出る「籾殻(モミガラ)」。
木の粉(おがこ)と混ぜつつ、動物の敷料として使っております。
これを敷けば、冷たい床に動物がお腹をつけないで済みます。
自然物なので、微生物に分解されて堆肥として
エネルギーの循環は、次に続いてゆきます。
イマドキに言えば「SDGs」。
牧場は昔から「エネルギー循環型施設」。(であるべき)
「このマシンは…」
昨日今日は、私は「木の伐採集中作業日」としていましたが、
馬飼野社長は牧草への栄養補給の日。
「このように使います」
トラクターで曳いているこの機械は「マニアスプレッダ」。
この様↑に、堆肥を均一にまきながら進んでゆくモノです。
作物の育成を左右する重要な要素の一つに、「肥料の均一散布」があります。
コレを適当にすると、本当に育成具合がムラッムラ。
ムラがあると「元気な野菜」や「元気のない野菜」と、【ものすごい差】が出ます。
※今年のヒマワリの育成にムラがあったのはそれも理由の一つ…
「堆肥を均一にまく作業」を、手で行うと、メチャクチャ大変な作業なので
この機械は大変役に立つマシンなのです。
「昨日」
伐採でばっさばっさとばっさい。
1日中。13本ほど、倒して切って片付けて。
さ、今日が2日目だ🌲
事故の無い様、がんばるぞぃw
※コシもやらないように…