搾る。
「仔牛、新しい子が来ております」
仔牛の「ウルちゃん」、ミルクやりに最近デビューしました(●´ω`●)
上手に飲めておりますw
産まれて2か月間だけが哺乳の時期なのです。
けっこう短い🐄
「まだはやい」
道路沿いの菜の花、摘むの忘れてて、ボチボチ咲き始めておりました。
今日、摘もう。
まだ、咲くのは早い。
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「ハチの巣を搾る」
ハチミツの詰まった巣箱10個分ほどの巣を搾ってハチミツをとるのに、
手じゃ大変だと思って、圧搾機を先輩養蜂家さんからお借りしてみた。
「組み立ててこんな」
「口いっぱいに入れてこんな」
ギュウギュウ詰めても、全体の4分の1ほど入る。
これを4回やればいいかな?と思いながらしぼり始める。
「おっ 出てきた(内部写真)」
「外はやめた」
以前外で搾っていたら、ミツバチもスズメバチもどんどんどんどん寄ってきて、搾り終わったころには
(私が)戦ってしまったハチの死骸が足元にゴロゴロ…になってしまった。
今回は寒い時期(3月15日)なので、そんなことは無かろうと思っていましたが…
ハエが次々にやってくる。
やはりハチミツは自然界では至宝のようで…
諦めて室内に移動する。
「けっきょく」
https://youtu.be/r6dX18kaQSE
圧搾機、パパッと絞って はい次 はい次 かと思ったら
一気に絞るものではなく、ギリギリと締め付けて、少し垂れたらまた絞る…
という、気温も低い日だったのでパッパといかないとわかる。
で、1時間ぐらいやって、これでは数日かかるなと分かり、「手ガッサリ搾って小さくして、搾ったモノを圧搾機で数日かけてギリギリと絞り上げる」という方式に変える事を決める。
「手で搾った物も、なかなかタレない」
少し暖かいだけで水のようになるハチミツ。
逆に言えば、少し寒いだけで、ト…ロッ… と硬いハチミツ。
昨日は少し暖かいとはいえまだ3月半ば。
手で搾った物も、ぜんぜん垂れないので、ドライヤーを当ててみるが…
まさに焼け石に水。 時間かかりすぎ(;^ω^)
溜まったガーゼで、包んで搾る方式に変える。
「ほぼ1日かかりました(まだ終わってない)」
手で搾ってガーゼを通して…を5時間以上続けて、8㍑程とれました。(写真のビンは5㍑ビン)
手で搾ったものを、圧搾機に入れて、ただいましぼり中。
毎日絞り上げて、数日かけて完了させようかと。
「夕方ちょっと」
ちょっと試しに、スカスカだった巣(全体の15%ほど)を、
ミツロウ取りに挑戦。
拾ってきた一斗缶に、たき火でお湯を沸かし、そこに巣を放り込む。
「もうこんな」
一斗缶に山盛りだった巣が、 沸騰して来たらみるみる溶けてゆく。
「溶けました」
これを、熱いうちにガーゼに通してゴミを取り、
下に溜まったお湯が冷めると…
「ミツロウが取れました」
ミツロウは、「75度ぐらいで溶ける」という特性があるので、
少しでも温度が下がるとカチカチに。
これを新しい巣箱の裏側に、ドライヤーなどを使いながら塗り付けると
ハチが「お、ここは過去に仲間が巣を作った場所だね♪」と、選んでくれる確率が上がります。
「夜は」
朝霧高原診療所の山本先生の講演があり、聞きに行く。
これからの日本の進むべき道「地域医療」についてより深い話を聞くことが出来ました。
「良い田舎のコミュニティ」は、地球も人も救う。
富士宮ってこんなに稀有な、素晴らしい場所なのだと再認識。
地域を盛り上げながら、幸せの輪を広げたい。