お前には まだ早い!
「月曜日の朝は」
馬飼野社長と場内を行く。
見回りと清掃をしつつ。
「5年後の牧場を共有する」のが目的です。
「花が終わり」
春を告げる「スプリング・エフェメラル」。
言葉の意味は「春を告げるもの」「春のはかないもの」。
他の植物が繁茂する前に、先に葉を出し、花をつけ、種をつけるまで を終えます。
ですから、根に栄養を貯めるのは苦手。
「種から花を咲かせるまで」も、他の植物よりも時間がかかるものが多い。
この↑カタクリは、できた種が地面に落ちても
毎年【「葉っぱ1枚だけ」生え、すぐにほかの植物に埋まってしまう】のが7年も続き、
8年目にやっと2枚の葉を出して、初めての花を咲かせます。
他の植物よりも先に生える、という利点の為に、花を咲かせるのに時間がかかるというリスクをせおっているワケです。
他とは違う生き方をする、生存戦略の一つです。
「入口のお花」
先日、浜松フラワーパークの花博に行きました。
植物の好きとしての感想の一つに「人がかかわると、本当に種類が増えるのだな」と思いました。
チューリップ一つとっても、世界で5000種類以上の正式な登録をされた品種があります。
羊でも世界で3000種類あると言われており、そのすべての種類の登録で
「生産した人の苦労と努力」がある。
人ってすごい。
「昨日は装蹄でした」
馬の靴(horse shoe)を交換する、月に1回の作業。
馬の仕事内容によっては、蹄鉄をつけないでお仕事する場合もあります。(マザー牧場さんがそうでした)
「美しい菜の花」
「3分でメチャメチャにする」
ひどい。
前回の菜の花刈りの際には、お客様から「どうしてお花をいじめるんですか?」とドストレートに質問されました(;^_^A
早く、花部分だけ刈る事で
●切らなかったらシュッと伸びて花が少なくなり倒れやすいものが、切る事で低い位置でたくさん花をつけて、倒れにくくなる。
●花期を後ろにずらせるので、GWに美しい花畑をご用意できる
●菜の花摘みも長く楽しめる
というたくさんのメリットがあります。
「咲き始めた美しいナノハナ」
「を、メチャメチャにする(;゚Д゚)」
頂点の花だけパパパと刈って行く。
ハイジのブランコ前花畑、1時間ほどで全て完了させる。。
「そしてこちらの種は…」
これは「コキア」の種。
ひたち海浜公園さんでも有名。↓
夏は緑色です。
「昨日 種まき」
とりあえず30株分ほど、コキアの種をセルトレイに種まき。
ハイジ前の1区画を、実験的にコキアにしてみる予定です。
「農園カフェにて☕」
太陽の力で作ったお湯で☕をいつでもお飲みいただける「農園カフェ」。
完全セルフなので、「淹れ方」を良く御覧になって、淹れてみてくださいw
「ポイントは…」
「蒸らし」全体を湿らせたら、「30秒待つ」。
これをしないと…
薄くて、香りの全然出ていない、「コーヒーみたいなもの」になっちゃいます。(体験アリ)
ものすごい変わります。
昨年コーヒーマイスターに教えてもらった際、その違いに感動しました。
※初めて淹れた際、お湯をジャーッと通過させたワタシです(;゚Д゚)コンナモン、コーヒージャネェ!