富士山麓の獣と人との関わりの一端を知る。
今年の春、富士山麓(さんろく)で捕獲した野生のシカを処理加工する「富士山麓ジビエ」が富士宮市上条に完成しました。
施設は市内3カ所の設置が検討されており、第1号になったその所長さんです。
数多くの素晴らしい自然体験プログラムを手掛けるホールアース自然学校さんは、総合的な「人と自然とのかかわり」の学びや実践を進められており、その一環でもあります。
「シカイノシシは放っておけば1年に20%増えます。富士山麓の2万頭は、1年で4000頭増えてしまうのです。」というデータにもとづいたお話は衝撃でした。
獣肉の活用は人の生活にも直結し、それを問題提起するのも「食育」の一つとして重要なのだと再確認いたしました。
「テラス塗り」
食の体験スタッフが、新テラスを頑張って塗り上げておりました!
防腐ペンキを塗ることで、長持ちするように・・・
「イモの長いツル」
サツマイモのツル、モノづくり工房でリース材料として活用中。
普通に刈ると短くなってしまうので、引っ張り出しながら長いままで収穫するのをやってみる。
時間はかかるが、「喜んでくれるなら」という気持ちでモリモリ採る!
「珍しい生き物が」
サツマイモ畑でオカモノアラガイを発見。
カワイイ。
日本家屋被害学会では害虫扱いですが、埼玉県や大阪など一部地域では絶滅危惧種。
※ロイコクロリディウムという寄生虫に寄生されると、目がドエライことになりつつ「わざわざ鳥に食べられるように誘導されてしまう」という話は割と有名な・・。
ロイコクロリディウムに寄生されるとこんな状態にさせられ、葉っぱの先まで誘導される。
そして鳥に食べられる。
そして本宿主の鳥に食べられて、目的を達するのです。
「こんなにカワイイが」
「昨日のサツマイモ堀り」
7家族さんとワイワイ開催♪
毎日13:30受付して開催中です。
「ドカドカと」
ウール工房の暖炉で使うマキを運ぶ。
Comments
はじめまして 先日、養鶏場でオカモノアラガイの大量発生を目撃しました。
農場の人からは消毒用に撒いている消石灰を舐めに来ると説明を受けました。
殆ど乾燥していたので、ロイコクロリディウムが寄生した個体は見なかったのですが、もしかすると草むらにはいたかもしれません。
オカモノアラガイ、草むらにめっちゃいる場所も何カ所かあります‥(道路清掃時に発見)
ロイコクロリディウムって、その辺にいるんですね!
あの見た目と行動の奇異さで有名ですが、本物を見たことなくて‥(見たい!)