牧場で育った木が、柵や壁になる。
「コヤギのみるくやり」
仔山羊のミルクやり、人数限定・時期限定な事もあって
入場してすぐに「羊の家へ予約しに向かう方の姿」をよく見かけます。
※入場口でスタッフが ご案内してくれている証拠☆彡 エライッ★
平日のみ開催ですみません(;^ω^)
「ウエダ氏」
昨日は定休日の中、ウエダさんが柵の補修を。
私の思いつかない方法で直してくれた。
さすが。
「見て、真似するのは簡単」
見て、真似するのは(まだ)簡単。
新しい事を、自分で思いついて実行するのは、経験と技術と愛が必要です。
ウエダさんはそれを持ち合わせています。
私がやり方を考えて依頼するよりも、「このように困っています」とだけ伝えたほうが、
高いパフォーマンスを発揮してくれる。
これ↑もその1例。
さすがだ… ★
そんな人になりたいものです。
「木材が出来たよw と連絡が来た♬」
今回、ウエダさんがレストラン裏のテラス的な部分を補修する木材は、
10月に羊の家の裏で切り倒したヒノキ。 (ヨシダお兄さんが切り倒す動画も、ここに掲載しました)
それが、小田切製材さんの手で、場内補修の材料として還(かえ)ってきた。
牧場は、正しい経営が、そのまんまSDGs。
昔からそう。
「よくわかる」
届いた木材の木目が、1本の樹、そのまんま。
年輪がよくわかります。
「年輪」は、「暖かい時期の樹の成長具合」と「寒い時期の成長具合」の差で「線の模様」が1本入る。
ですから、線1本で1年。
数えてみると、この樹で約40年。
40年近くかかって育った木を、場内で使わせていただく。
感謝しかないです。
「新しい物できてた Σ(・□・;)!」
馬飼野社長主導で進む、森の隠れ家パワーアップ。
昨日、カッチョイイ入口ゲートができ始めていて 驚く。
「なんか走っとる」
なんか遠くを白いものが はしっとるな… (三河弁)
「仔牛かい」
ミルク時期を終えた子牛。
さすが ウシ。
仔牛でも、 で か い ★
まかいの牧場は仔牛を大きさ別に3つのグループに分けております。
小:生まれて2ヶ月(ミルクをもらう時期)
中:ミルク終わった子達(写真↑の)
大:もうすぐ大人(だいたい13か月で大人になるのがベスト)
<その後の大まかな流れ>
体が大人になる = 発情が来る → 人工授精 → 受胎したら出産前に第二農場へ移動 → 出産後、搾乳がスタート
「ナニコレをまた作った」
馬のプランターを7体、先日塗り直した中で、
状態の良い4体を入場口に活用しました。
ちょっと耳が欠けたりしていた3体も、良い感じに活用したくて、
倉庫で眠っていた「ミニ馬車」のタイヤを外して
馬車風に仕立てて フォトスポットにしてみる。
美女が通りがかったので乗ってもらう。
「イケメンも通ったので乗ってもらう」
アルト氏が乗る。
なるほど、手綱(たづな)もあったほうがいよね。
たしか古いロープあったから、付けておこう。
「変なオッサンも乗る」
このお馬さんは、「プランター」なので、花を植えなければ。
※これ、ウエダおじさまの作品ですw
お花も植えなきゃね。🌸
「ややっ」
とだお姉さんが、遠くに何やら発見した‥‥
「シカじゃ」
ババーンとシカ登場。(トダお姉さん提供)
朝霧高原に限らず、全国でシカが増えすぎています。
全国の獣害(農作物被害)は令和3年で155億円。
その内トップ4は、シカが61億円、イノシシが39億円、カラス13億円、サル8億円 と続きます。
前年(令和2年)と比べても、ほとんどの獣害が減ってきている中
唯一、シカだけ4.6億円のアップ。(例:イノシシはマイナス6.4億円)
※農林水産省発表による
ジビエ、活用すべきだと思っています。
環境保全と言うよりは教育の視点で。
野生動物を食べる。
何も知らなければ、「かわいそう」という声が思わず出るのはわかります。
利用する事で、この問題が多くの方の眼に触れ、
自然環境を考える切り口の一つとして、提供したい。(と、私が勝手に考えていて、まだほとんど実現していない‥)
※地球環境をしゃぶりつくしているのは「人間」なんですけど。特に(私を含め)日本人は環境負荷が大きい‥
モノを大切にしよう‥
<ちょっと興味深いデータ>
日本人は…
「温暖化を止めよう!という気持ちは【世界1位】」(「最も重要な環境問題は?」という問いを世界各国で行った結果)
「プラスチック製品は再利用すべきだという気持ちは【世界で最下位】」 であると。データ結果が出た。
その解析結果の一つとして‥
↓
日本人は、「環境問題は政府や企業のする事で、個人でできることはあまりない」と考える傾向が大変強い。
改革は、現状を正しく認識する事から。
自己を顧みたいものです。