過去最高に 木を倒しまくり(16本)処理しまくりの1日
「打ち合わせと注意喚起から始める」
昨日は定休日の中で、大伐採を敢行。
優先順位は「無事故(無破壊含)」>「人材の適材適所(年齢や性格を考慮した効率化)」>「作業目標達成」。
作業が目標通りに進むかどうかよりも、無事故が大切!
無理させたことで事故が起きては全てが無駄になってしまいますから。
「ルール」や「起こり得る事故や不注意行動」を一つづつ説明し
具体的に「どうすべきか」「何をしてはいけないか」などを現場で伝える。
「ヒヤリ」や「ハッ!」とする「ヒヤリハット」が3件あれば、もう大事故が1件起きるのです。
データがそう言っています。
開始前の注意喚起は「気を付けていこう!」という声掛けだけでは全然ダメ。
※(各自の保有資格把握を含む)誰がどの道具を使うのか、事故発生時の連絡先などを詳細に書いた、【伐採計画書】を事前に作成しております。
「ここを切りまくりました」
ヒノキを1本づつ倒して、広い所へ引きずって移動し、処理する。(16本)
※「処理」とは、枝を払い取り除き、幹は4m(木材にする長さ)に切ること。
「倒れる瞬間」
先日チェーンソーの資格を取ったヨシダお兄さん、いよいよ実地で「倒しまくる大特訓」をできる機会がやってきた!
「伐倒の瞬間の29秒動画」 すごい破壊力です。
伐倒の方法は「チェーンソーで切り、倒す」ではなく、「チェーンソーで切れ込みを入れたうえで、ハンマーで矢(鋭いくさび)をその切れ込みに打ち込んで倒す」が基本です。
木の曲がり具合、上の枝の付き具合(何もしなければ枝がある方向に、重さで倒れます)等を見て、倒したい方向に倒すのが伐倒技術です。
「処理場」
定休日でないとできない理由はこれ↑。(道路をいっぱいまで使って処理作業)
人手を集中させながら、流れ作業でこなします。
倒した木を、吊り荷バンドでズルズル引きずって広いところまで持って行き、そこで枝を払い
「燃やす部分」と、「マキにする部分」と「木材にする部分」を分けながら
各自の分担仕事をこなします。
「休憩」
1時間半~2時間ごとにちょっと休憩も入れます。
時間が経つと、木が減ってゆく。
※写真↑では毛が減っていることを確認できます。
「定休日の飼育当番さんに、免許を見せる」
ハラノお姉さんが通りがかり、その際に「え、木を切り倒すのに、資格があるんですね」と話が出て
ウエダおじさんが「チェーンソー取扱(伐木講習)」の資格証を見せる。 (の瞬間↑)
今は、チェーンソーも刈り払い機も、仕事で使うには有資格者でなければならない法律がありますから。
※4年前、その法律は無かったのです。2019年8月1日から施工されています(自宅で自分で使う分には制約はありません)
「ヤギがワラワラ」
伐木作業中、ヤギが外にわらわらと出てきていた!!
扉を閉め忘れたな…
と思ったら、全然そんなことはなく、母ヤギさん達の運動のために
定休日に外に出してあげるという、「おおらかな放牧中」だったww
じゆうだ♬
「おぼろ月と富士山」
朧月(おぼろづき)と富士山が美しかったので普通に撮ってこれ↑
「星空きれい君」という少しダサい名前の無料アプリで撮ってみたりしましたが…それは 明日載せますw
そんなことより、「ツリーハウスを、木ごと倒す」の動画が1日で1.2万人の視聴があり、ビックリしていたら…
次の日に載せた「なっなんだあれは!?富士山に不思議なもの」の動画が1日で2.1万人視聴になっていてもっとびっくりしました(;゚Д゚)!
ほえぇ…(◎_◎;)