富士山ぐるっと1周、出会いの旅
昨日は、サイトウお姉さんとマツキお兄さんと
富士山1周(馬系の)出会いの学び旅。
まずは御殿場の乗馬施設「ネバーランド」さんへ。
信頼している知り合いの紹介でもあり、馬について熱い熱い話を聞けました。
「馬の運動をしつつ」
馬の気が散らないようにしつつも、色々お話をしてくださいましたw
その一例:日本は馬文化が世界よりも100年遅れています。欧州では冬の寒い日に、ハミ(馬の口に入れる鉄の棒)は人が手で温めてから入れてあげるのが普通。日本ではその発想すらない。奴隷じゃないんだから。馬が「楽しい!」って思えるようにしながら、正しく能力を引き出してあげないと。 等々・・・
初めっから、素敵な方にまず出会えました★
「カルチャーファームさん」
牧場長がちょうど装蹄をして見えるところに、我々が登場。
馬文化への熱いリスペクトも含め、自然体で生きるNさんに感動しました。
ホースセラピーにもものすごく力を入れてみえ、他にも武田流の流鏑馬(やぶさめ)や地域の小学生の受け入れなども精力的に。
※こちらで実習したKさんが馬飼野牧場のスタッフだったりした話や、先日馬を持ってきた開田高原の木曽馬センター長さん(中川さん・学生時代私が一緒に勉強した仲間)の話など、動物業界は狭いなぁと話が盛り上がるw
「近いので」
寄りたかったので、時の栖(ときのすみか)さんに立ち寄る。
イルミネーション、当然ですが 昼間来ると全然違う風景だ。
「ありがとう寺」
そのイルミネーションのすぐ真上にある「ありがとう寺」。
※時の栖さんの敷地内
以前から、ヤギの飼育について相談を受けたりしていましたが、現場に行ったことが無かったのですが、やっと行けました。
「このロケーションで暮らしている2頭」
御殿場側からの富士山がババーンと見える眺望。
時の栖に行って、建物すぐ後ろに
ありがたい「ありがとう寺」がある事を知っている人は
数%なのではないだろうか・・・
「なんかあった」
「ヤギにご注意」と書いた看板があった。
この看板の設置目的は・・・「ヤギがいますよーw」で、
良いですか?(´∀`*)
「改造中」
2頭が暮らすヤギ小屋を改造中でした。
餌の事、軟便、駆虫、日当たりや湿度、建物の構造や掃除の仕方について等
いろいろお話をしました。
「山中湖通過」
他にも色々回って、馬飼野牧場からみて
ちょうど富士山の反対側「山中湖」を
通過できたのは3:30。
次の牧場さんへ、暗くなる前に なんとか着けるかなって感じ。
「いつも見ている富士山の反対側」
山中湖側からの富士山。
「写真家さんの見方」では、
こちらが「女性の山」。
(両側がなだらに広がり、いつも白くお化粧をしているから)
馬飼野牧場のある南側は「男性の山」
(中央に大沢崩れが来て、荒々しくコツゴツしているから)
と言われたりもします。
信仰としては、コノハナノサクヤヒメノミコトという女性の神様ですけれども。
「ついたー」
なんとか暗くなる前、
4:30に到着したのは紅葉台木曽馬牧場さんは
できて30年ちょっとになります。
こちらの創設者(現牧場長)であるキクチさんは
20年程前に、私の「まかいの牧場の馬車馬を探しの旅 in北海道」で手引きをしていただいた恩のある方。
ちょっと馬を自分で操って乗ってみたい(なるべくリーズナブルに)という方にはオススメする施設さんです。(内容に対してコスパが良い)
「30頭ほどの馬たちが」
御殿場のNさんの流鏑馬は武田流。
紅葉台さんの流鏑馬は小笠原流。
流派が色々あるのですが、それぞれが
「伝統文化」や「種(しゅ)の保存」、「日本在来馬の復刻」など
「志」を持って真剣に頑張っている方々でした。
・・・・そして・・・
まかいの牧場に戻るころ・・・・
満月だ!
それも今年最後の満月で「コールドムーン」という特別な満月!
時間も偶然ピッタリ!!
まかいの牧場の一番上、「HIGHハイジのブランコ」に到着する2秒前に、満月が富士山から顔を出し始めた!!
なんという偶然とラッキー!
で撮影会をワイワイと行う
↓
「おっさんと満月」
「マツキお兄さん」
マツキお兄さんとコールドムーン+HIGHハイジのブランコ
世界でここでだけ、それも今だけ撮れる写真を撮りたかった!
数分撮影をしてから、
「行くぞ!」とすぐに車で出発。
その理由は、特別な富士山を撮る瞬間が迫っていたから。
「富士山の山頂から満月がポン」と出た場合だけを、こう呼びます。
【パール富士】と!!!
ブランコを出発して2分後、コールドムーンは富士山に再び隠れる・・・
それを見ながら、
大体のアタリをつけて南へ車を走らせる。
制限時間は約10分弱だ。
※月が出て、富士山から離れてあがっちゃうから
そしてたどり着いて撮ったのが・・・・・
こちら
↓
↓
「おお」
コールドムーンのパール富士!
昨日撮れた場所は・・・
こちら
↓
「天使の森キャンプ場の入り口」
でした。
昨日は朝の時点でこう言いながら出発しました。
「今日1日は【思い出の中の時間】になると思うよ。数年しても、【あの時3人で行ったときにこんな人に会って、ことがあったねぇ】と言っていると思うよ」と。
その想像以上に素敵な人たちや、素敵な瞬間に出会うことができました。
昨日の感動を、明日の牧場づくりの糧にできると思います。
2人ともお疲れ様~。
※牧場のブログが「旅レポート」になってすみません(;^ω^)
Comments
農園担当の吉田お兄さんへ。
先日、大根・白菜畑の収穫について電話をした、岡本です。12月15日(日)9時半頃に収穫に行きたいと思います。よろしくお願いいたします
岡本様
承知いたしました!
ヨシダお兄さんにはお伝えいたしましたので♬
お気をつけてお越しくださいませ!!