牛を学ぶ
乳しぼりは、朝と夕、合計2回行うのが普通。
でもまかいの牧場ではお昼に2回、乳しぼりの催しを開催します。
状況によっては朝、搾りすぎないようにしたりする事も。
※乳しぼり体験開催中に、「乳が足りないから少し足しましょう」とはいきませんので・・
(;^ω^)
「育成牛」
育成牛(いくせいぎゅう)とは、もうすぐ大人になる牛たちです。
離乳してから、発情→種付け→妊娠開始までこちらで過ごします。
餌等の注意点が、牛と馬ではずいぶん違います。
馬はいかに草を食べさせ過ぎず、良い運動をさせるか等。(人との良い関係性を作るか)
牛は、いかに草をしっかり(たくさん)食べさせて体を作るか。
野生動物ではなく、家畜ですから
それぞれ与えられた仕事の目的が違い、飼い方も変わります。
「記録」
与えたえさの量、食べた量、搾った乳の量、治療(薬・量・使い方・経過)など
記録が大切です。
「ブンブン」
治療だ。
ブンブンされる。
すぐ終わるからねー
「おお」
治療が好きな動物は皆無。
短時間で的確に終えたいところ。
「ウサギも」
ウサギなどは、歯が伸び続ける生き物で、
歯が悪いだけで死に至る事も。
基本は草を食べさせたり、木片を入れてかじらせることで
伸びながら削れる。
そのバランスが悪いと、不正咬合(ふせいこうごう)となり
充分に食べられなくなって死んでしまう事も。
「すぐおわるよー」
歯をニッパーでパキンと切除。
慎重・大胆に・短時間で終わらせる。
のが目標。
でも全力でいやがる。
「なかよし」
ポニーサイズの4頭が一緒に運動場へ。
最初はヒーン とかやってましたが、ずいぶん慣れてきた。
相性もありますが、1番は「慣れ」。
でも、最後まで「絶対にこのペアはダメだ」という事もあります。
見極める。
「仲良しの合図」
お互いかゆいところを噛みあう、この行動が見られたら
もう仲良しの合図。
いいねぇ。