3ペロ + マナさんのコンニャク作り
「1ペロ」
「2ペロ」
「3ベロ」
これは「ベ」だな…
※N・Mプレゼンツ
「母尻(ははじり)」
ヤギのお母さんのおしり。
あと1~2ヶ月でヤギやヒツジの赤ちゃんが沢山誕生します!(出産時期は2月がメイン)
右に見えている、陰部のピンク色が
「より濃いピンク色」になり、出産を迎えます。
「母羊がズボン脱いだみたいになってます」
12月までぐらいで、母羊は出産準備として「そうじ刈り」をします。
後肢と陰部の周りの毛を先に刈り取るのです。
こうする事で、
●出産前の兆候(ピンク色)が見やすい
●出産時に周りを清潔に保ちやすい
●生まれたての子羊が乳頭を探しやすい
といった利点があります。
※どのみち、使いにくい汚れた毛なので刈ってもOK
「上から撮影」
トダお姉さんが、足ではさんだ母羊を上から撮影↑
「乳のアップ」
羊の乳頭は小さい。
ヤギは、乳の全体が大きい。
産み落とす数も、ヤギの方が多産なので
ヤギの方が乳量が多い傾向。
それもあって、ヤギ乳入りの製品(シャンプー等)はあるが、羊乳入りの製品は見かけない。
(理由はそれだけではないですが)
「コンニャク芋を掘り出した!」
マナさんたちは、春に植えたコンニャクイモ(2年経ってできた、1握りぐらいの小さな玉状)を育ててきました。
それが大きく育ち、いよいよ掘り出してコンニャクを作る時期になりました!
「こんなに大きくなりました!」
コンニャクイモは、この成長の際、触手の様な「子芋」を作ります。(これで1年かかっている)
その触手のような子芋をポチッと折って、埋めておくと
1握りぐらいの、真ん丸な芋になります。(ここまでで2年かかっている)
それを植えることで、3年目の1年間で…
この↑様に育ちます。
「これを使ってコンニャクを作る!!」
作り方は、芋をゆでてから作る方法と、ゆでるのは後回しにする方法といろいろあります。
洗ったら、ミキサーに入る大きさに切り分けます。
「そしてミキサー」
ドロドロの状態にしてから…(もうこれだけで少しゼリー状に固まりかけてきます)
凝固剤を混ぜ込む!
凝固剤になるのは、昔ながらの方法なら「草木灰」。
今は、ホタテなどの殻を焼いた灰(焼成カルシウム)などを使います。
この混ぜ込みは一瞬のうちに行わないと、固いところとドロドロの所など「ムラ」ができて大失敗に直結。
この混ぜ込みだけは、小さい子にやってもらう訳には行きません。
「混ぜた!」
すぐにバットにうつして、平らにします。
そして、プルンとすこし固まってきます。
わりと固まったところで、切りながらそっと持ち上げて…
「茹でます!」
「やわらかゼリー」ぐらいの硬さだったものが、ゆでられてしっかり固まってきます。
※娘との作業…! おとーさんのうれしさ、わかります!!!! (ヨシダお兄さんもよくわかってくれるに違いない)
「浮いてくる」
「完成だ!!」
見事なコンニャクがメチャクチャ大量にできましたw
立派なコンニャクイモ1個で、最低でもバケツすりきれ1杯はコンニャクが出来ますから
2個使えばもう食べきれない量ができますwwww(●´ω`●)
私もYさんに分けて頂き、刺身やおでんにしていただきました~♬
ごちそうさまです!!
コンニャク作りは、ほとんど「科学実験」みたいです!!!
来年も、「イモ植え付けからコンニャク作り」を開催しますので、やりたい!と言う方は来年2月1日から募集開始のまきば農園までお名前などをお知らせくださいませw
メール先→info@makaino.com
「昨日の牧場」
ちょっと、たこたこあがれの準備で朝霧高原に用事があり、通りがかったら
学生さんたちが馬に乗って学び中でした🐴