「スタンチョン」とは。
「牛たち」
羊の家の後ろ、子牛の一番大きい「もうすぐ大人になる育成牛」のエリアです。
この、牛たちが餌を食べるために首を突っ込んでいる
鉄の柵の様なもの、が、スタンチョンです。
餌を食べている際に、上の部品をいじると、牛たちの首が固定されます。(抜けなくなる)
「この部分」
一番上の横棒をクルッと回すと、全体を外したり、抜けなくなったりできます。
大きな動きで捕獲すると、びっくりさせてしまいますが、
これなら、スッと、牛が気づかないうちに固定できるのです。
「君はいいから」
繁殖に関する作業があったので、一頭ロープで繋いでおく必要が。
※その子はスタンチョンに入らない牛だったので…😅
「人工授精中」
獣医さんが(種付けは国家資格)人工授精します。
牛の繁殖は、予定表と観察が命です。
発情が来るであろうタイミングを把握した上で、
発情がきたことを見極め、最も受胎率が高まった瞬間に人工授精をする。
個体によって、発情が弱かったりずれたりすることも普通に起こります。
そこを研ぎ澄まされた感覚で、見つけ出しピッタリ受精できている、マツキお兄さん、ハラノお姉さん、プロです。
「はがす」
オレンジ色のスポンジの様なものが柱の影についています。
これは、マイマイガの卵。(卵塊・らんかい)
春先にはここから毛虫がワッサワッサ出てきてしまうので、冬の間に剥がして取り除いておかねば。
「この黒い点は!」
テラスにあった、黒い点。
これは、アケビのタネ。
鳥が食べて、フンをしたのです。
植物によっては、「食べられて。、消化器官を一度通過しないと発芽しない」という徹底したものもいます。
植物は動かけないので、他の生き物に運んでもらう戦略です。
お礼に甘い実を用意しています。
いきものって面白い!
「現在作業中のエリア」
健康な牧草を育てるために、馬飼野社長は本気。
このロケーション↑の牧草畑で、連日作業にかかっています。
「絵の中にいるかのような」
種まきや刈り取りばかりでなく
雑草を処理したり、肥料を撒いて耕したり。
年間を通じて、いろいろな作業があります。
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「昨日もらって」
立派で元気な野生のモクズガニをたくさんもらったので!
二人で分けて、夜早速お料理しました!
私は、ノッキング(絶命)させて、洗って、塩をモリッと載せて、蒸して…
脚を切ってすりこぎで脚の身を取り、本体はぱかっと開いて、肺を取り、包丁で四つに切って出来上がり!
「こんな」※写真撮るのわすれてて、半分食べたところ…
左と上が、甲羅部分。
下は四つに切った本体。右は脚から取った身。
食べ終わったらすぐに,全部を網に入れて煮て,味噌汁作る!
命は最後までおいしくいただきます。